2級検定に出てくる精油一覧

◇重要な検定ポイントもつけておきました。丸暗記しましょう。
特に学名、科名、抽出部位、抽出方法は完璧にしましょう!!
少しでも暗記が楽しくなるように、 <語呂合わせでの覚え方>も載せておきました。
「検定なんか興味な~い。」
という方もこの覚え方で試しに一度頭にいれてみてください。
びっくりするくらいカンタンに記憶に焼き付いてくれますよ。周りでも大好評です^^

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【表の見方】
@名前
A成分:
B学名:
C科目の覚え方:
D検定ポイント

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■イランイラン
バンレイシ科
リナロール、酢酸ベンジル、クレシルメチルエーテル
Cananga odorata
科目の覚え方:イランガンバレイ
検定ポイント
・エキゾチックで、南国を感じさせる温かみのある香りです。
・「イランイラン」はマレーシア語で「花の中の花」という意味があります。
・古くから催淫作用があるといわれていて、インドネシアでは、新婚の夜、夫婦のベッドにイランイランの花をまく、という習慣があります。


■オレンジ・スイート
ミカン科
リモネン、ネロール、シトラール
Citrus sinensis
科目の覚え方:オレンジはみかん
検定ポイント
・柑橘系の精油には光毒性がありますが、オレンジ・スィートには光毒性はありません。
(オレンジ・スィートにも弱い光毒性があるという説もあるのですが、アロマテラピー環境協会では「光毒性はない」としています。
・食欲を促進させる働きがあります。


■ジュニパー
ヒノキ科
α-ピネン、ミルセン、サビネン、テルピネン-4-オール
Juniperus communis
科目の覚え方:住人がイノキ
検定ポイント
・発汗をうながし、利尿作用があるので、むくみなどによい。
・発汗を促し、利尿、解毒作用があるので、体に滞った老廃物を洗い流すことで、関節炎、リウマチ、痛風、などの痛みをやわらげます。むくみやセリュライトにも有用です。


■ゼラニウム
フウロソウ科
シトロネロール、ゲラニオール、リナロール
Pelargonium graveolens / Pelargonium odoratissimum
科目の覚え方:ザラザラのお風呂の層
検定ポイント
・ホルモン分泌の調整作用に優れているので、月経不順や月経痛や月経前症候群や更年期障害などの症状をやわらげます。


■ティートリー
フトモモ科
テルピネン‐4‐オール、γ-テルピネン、1.8-シネオール
Melelecuca alternidolia
科目の覚え方:手をとりフトモモ触る
検定ポイント
・強い殺菌力をもち、オーストラリア先住民族が古くから傷薬として利用していました。
・ユーカリと共通点が多い。
・リフレッシュ効果や、精神的な落ち込みから立ち直らせる助けをしてくれます。


■ペパーミント
シソ科
メントール、メントン、1.8‐シネオール
Mentha piperita
科目の覚え方:ペッパー警部失踪
検定ポイント
・主成分のメントールは、医薬品や歯磨き粉やおかしなどの香りづけに昔から使われてきました。眠気覚ましや食欲増進、そして最近ではO-157の殺菌効果も証明されています。
・ミント(ハッカ)の仲間で、清涼感のある香り。
・胃腸系の不調や乗り物酔い、時差ぼけなどにも用いられます。


■ユーカリ
フトモモ科
1.8-シネオール、α-ピネン
Eucalyptus globulus
科目の覚え方:ユカリのフトモモ
検定ポイント
・強い殺菌力があり、抗ウイルスや消炎作用に優れていて、花粉症や風邪による鼻水、せきなどの症状をやわらげたり、さまざまな感染症に有効です。


■ラベンダー
シソ科
酢酸リナロル、リナロール
Lavandula angustifolia
科目の覚え方:ヤベーしにそー
検定ポイント
・学名は「洗う」「青みがかった」などの意味がある。 ・原産はヨーロッパのアルプス地方にある高原地帯である。
・鎮静作用に優れていて、心に対してはリラックス作用があり、身体には皮膚の炎症などに用いられる。
・非常に多くの作用を持ち、もっとも幅広く使われている精油である。


■レモン
ミカン科
リモネン、シトラール
Citrus limon
科目の覚え方:レモンはみかんじゃねぇ
検定ポイント
・光毒性がある。 ・気分をリフレッシュさせてくれる作用がある。
・消毒消毒殺菌効果に優れている。


■ローズマリー
シソ科
1.8-シネオール、αーピネン、カンファー、リモネン
Rosmarinus officinalis
科目の覚え方:ローキックでしにそー
検定ポイント
・学名は「海のしずく」という意味がある。「マリア様のバラ」というニックネームもある。
・香りはカンファー(樟脳)のような香りがする。(甘い香りではない。)
・ハンガリアンウォーターの主成分として使われていた。
・頭脳明晰作用、や発汗作用や利尿作用、肌を引き締める収れん作用などがある。

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アロマテラピーは、健康や美容をセルフケアすることが目的であって、 医療目的で行うものではありません。 また、薬事法により、自己製造のものは販売することはできません。 あくまでも自己責任のもとに、アロマテラピーをお楽しみください。
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