エッセンシャルオイル(精油)の保存法

エッセンシャルオイル(精油)は、太陽の光や周りの空気や温度などによって変質しやすい性質をもっています。
保管にはできるかぎりの考慮が必要となります。

◇保存容器:
保存する容器は、ブルーやもしくは茶色の遮光性のビンをオススメします。
精油の原液は特にポリエチレンの場合、容器を劣化させてしまいますので、 できるかぎりガラス製のビンを使用するようにしましょう。
(キャリアオイルはポリ容器でも問題ありません)
また、精油は揮発性が高く、空気に触れると酸化がすすみます。
精油を使用した後は、必ずキャップを閉めるようにして下さい。

◇保存場所:
精油は、直射日光のあたらない冷暗所に保存します。
冷蔵庫に入れる必要はありませんが、長く保存したい場合や、
変質しやすい柑橘系の精油などは冷蔵庫に入れておくと長持ちします。
コンロの近くやファンヒーターの前などは、引火する恐れがありますので、決して置かないで下さい。

◇保存期間:
精油の品質保持期間は、未開封の場合はおよそ2年、開封後はおよそ1年が目安です。
ただし、オレンジやレモン、グレープフルーツなどの柑橘系の精油は酸化しやすいため、半年程度が目安となります。

◇おかしな匂いがした際の対処法:
精油が酸化すると明らかに嫌な匂いがします。
もし、以前と比べて香りが変だと思ったら、その精油は早めに処分するようにして下さい。
嫌な香りをガマンすることは、そのままストレスにもつながります。
ストレスはもちろん、身体とココロに悪い影響を与えます。

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アロマテラピーは、健康や美容をセルフケアすることが目的であって、 医療目的で行うものではありません。 また、薬事法により、自己製造のものは販売することはできません。 あくまでも自己責任のもとに、アロマテラピーをお楽しみください。
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